Premiereの使い方マニュアル ver.2.0 🐔 応用編

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このセクションは基本編の続きです。つまづいた時は基本に戻りましょう。

キーフレーム

使い方

  1. キーフレームを適用したい欄の左側にある時計マークをクリックしてキーフレームの機能を有効化します。
  2. キーフレームを打ちたい時刻までタイムヘッダーをシークさせ、値を変更するとキーフレームが打たれます。または、◇をクリックしてもキーフレームが打たれます。

    キーフレームを打つ

  3. キーフレームの位置を微調整したい場合はキーフレームのマークを左右にドラッグします。

    キーフレームの位置調整

    • キーフレームを消すには消したい点を選択し、「delete」キーで消去します(または右クリックメニューの「消去」)。

    • 最初の状態に戻すには「レベル」右端にある「パラメーターをリセット」(丸い矢印ボタン)をクリックします。

実用例:音量をだんだん大きくする(フェードイン)

  1. 大きくなりはじめの位置で、「レベル」右のボタン「◇」をクリックします。右画面上に点が付きます。

    大きくなりはじめの位置

  2. 大きくなり終わりまで右画面のタイムヘッダーをシークさせた後、「レベル」の数値を上げます。

    大きくなり終わりの位置

エフェクト

エフェクトとは

  • エフェクトとは映像の色味や音声のノイズ除去・イコライジングなどを行う機能を指します。

エフェクトの追加

  1. 対象のクリップを選択します。
  2. エフェクトパネル→「オーディオエフェクト/ビデオエフェクト」から追加したいフィルタをダブルクリックします。
    または、タイムラインパネルにある音声クリップにドロップします。

     エフェクトの追加

エフェクトを(一時的に)無効にする

  1. エフェクト名横のボタン(fxという記号があります)をクリックすると有効/無効が切り替わります。

    エフェクトのオンオフ

エフェクトの削除

  1. 次の方法があります。

    • マウス「右クリック」 → 「消去」を選択する。
    • エフェクトコントロールパネルの該当エフェクトをクリック → deleteキーを押す。

    エフェクトの削除

エフェクトのコピー

  1. 対象のエフェクトの項目名上で右クリックし、「コピー」を選択する。
  2. タイムライン上のエフェクトを適用したいクリップをクリックする。
  3. コピー先のクリップを選択した後、(コントロールパネル上で)「右クリック」→「ペースト」でそのクリップにも同じエフェクトを適用することができる。

    エフェクトのコピー

    エフェクトのペースト

オーディオエフェクト

音声のノイズを簡易的に消す

簡易的な機能なので完全に消すことはできません(徹底的にノイズを消すならばAdobe Auditionがおすすめです)。

  1. ノイズを消したいクリップを選択します。

  2. エフェクトパネル→「オーディオエフェクト」→「DeNoiser」から追加します。

    DeNoiser適用

  3. エフェクトコントロールパネル→ 「適用したエフェクト」の横の▶をクリックし、各値について試行錯誤します。

音量の上限を整える

複数のクリップを並べた時に音量がバラバラだと聞き取りづらい部分ができてしまいます。
ここでは音量の上限を揃える方法を紹介します。

  1. 音量を調節したいクリップを選択します。

  2. エフェクトパネル→「オーディオエフェクト」→「Dynamics」から追加します。

  3. エフェクトコントロールパネル→ 「適用したエフェクト」の横の▶をクリックし、「カスタムセットアップ」の横の「編集」を選択。

  4. 「Limiter」のチェックボックスにチェックを入れ、「Threshold」の値を設定します。
    今回は-6.00dBに設定しています。

ビデオエフェクト(視覚効果)

RGBカーブ(トーンカーブ)

クリップの色味を調整できます。

RGBカーブの適用方法

  1. タイムラインパネルで再生ヘッドをRGBカーブをかけたいクリップを選択します。

    クリップクリック

  2. エフェクトパネル→ 「ビデオエフェクト」→「カラー補正」→「RGBカーブ」を選びダブルクリックする。

    RGBカーブ適用

RGBカーブの操作

  1. エフェクトコントロールパネル→ 「適用したエフェクト」の横の▶をクリックし、値を調節します。プログラムモニターで確認しながら行います。
  2. グラフ上でクリックしドラッグするとポイントが打たれます。ポイントをドラッグして動かすとカーブを調整できます。

ポイントの削除

  1. ポイントをドラッグしながらグラフの左端または右端に持っていくとそのポイントが消去されます。

RGBカーブのコツと注意

ここのページ(Adobeのヘルプ)を参考にしましょう。トーンカーブ(RGBカーブと同じ)の詳細とカーブの操り方とその効果について詳細に述べられています。

クリップつなぎを工夫する

動画クリップのつなぎの工夫

動画クリップが切り替わる瞬間に暗転などの切り替わり方(トランジション)を変えることができます。トランジションの使いすぎに注意しましょう

トランジションの適用方法

  1. エフェクトパネル→「ビデオトランジション」を開きます。
  2. 一覧から使用したいトランジションを選びます。
  3. 選んだトランジションをドラッグし、タイムラインパネルのビデオトラックのつなぎにドロップします。

トランジションの継続時間を変える

方法1

タイムラインパネルのトランジションの端をドラッグして伸ばします。

方法2

  1. トランジションを選択したのち、その上で右クリックし「トランジションのデュレーションを設定」を選択します。
  2. ウインドウが出ます。2秒10フレーム(※30フレーム=1秒)ならば「210」と入力してEnterキーを押します。

トランジションの削除

  1. トランジションを選択し、deleteキーを押す。

クロスディゾルブ(ディゾルブ ー クロスディゾルブ)

穏やかに切り替わります。基本的なトランジションの1つです。

クロスディゾルブGIF

暗転(ディゾルブ ー 暗転)

黒い画面を挟んで切り替わります。メリハリが出ます。

暗転GIF

字幕をつける

もっといい方法

TODO: CoreMeltのActive Textが楽

「タイトル」のいろは

  1. 字幕などテキストや図形を組み合わせて作品中で表示させるには「タイトル」と呼ばれるものを作成する必要があります。方法は2種類あります。
  2. シーケンスバーの左のアイコン群からテキストアイコン「T」を選択します。
    新規タイトル

  3. プログラム画面の任意の位置でクリックし、テキストを打ち込みます。
    新規タイトル

  4. 作成したタイトルを編集するには、タイトルをクリックしてエフェクトコントロールを開きます。

  5. もう片方の方法で作成するには、「ファイル」-「新規」-「レガシータイトル」をクリックします。作成するタイトルのプロパティーを尋ねるウインドウが表示されます。

    新規タイトルダイアログ

  6. そのタイトルの内容がわかるように名前を付けます。

  7. タイトルの編集ウインドウが開きます。ここで構成したタイトルをシーケンスに置くとその通りに表示されます。
    タイトルの編集

  8. 作成されたタイトルはプロジェクトパネル(素材置場)にたまります。
    タイトルが追加された様子

  9. 作成したタイトルを編集するには、プロジェクトパネル内の対象のタイトル名をダブルクリックして、タイトルの編集ウインドウを開きます。

  10. 作成したタイトルをシーケンスに配置して完了です。

文字を置く

  1. タイトルの編集ウインドウの左側にツールボックスがあります。

    文字を置く

  2. 「横書き文字ツール」ボタンを押し、テキスト編集モードに切り替えます。
    3. なにもないところでクリックすると新たにテキストボックスが作られ、テキストの入力を開始できます。

  3. 既に作られたテキストボックス上でクリックするとそのテキストを編集できます。

文字を編集しない時は「選択ツール」ボタンを押してカーソルを矢印にしておきましょう。

文字の大きさを変更する

  1. タイトルプロパティのフォントサイズもしくはサイズを変更すると大きくしたり小さくしたりできます。
  2. テキストボックスのサイズを変更することでも変更できます。縦横比を維持しながら変更するときはShiftキーを押しながら行います。

文字の色を変更する

  1. タイトルプロパティーの塗りにチェックが入ってることを確認します。
  2. 塗りの種類でベタ塗りを選択します。
  3. カラーの色が表示されているボックスをダブルクリックします。
  4. カラーピッカーが表示されます。
  5. OKを押すとそこで選択した色が反映されます。

フォント(字体)を変更する

  1. タイトルプロパティのフォントファミリからイメージに合うフォントを選びます。以下におすすめを示します。

    フォント一覧

  2. フォントスタイルでは文字の太さを選べます。
    映像作品では細字のフォントは避けるべきです。なるべく太くなるように選択してください。

文字などを移動させる

  1. テキストボックスをドラッグして配置し直します。
    ※キーボードの方向キーで微調整を行うことも可能です。

文字に輪郭を付けて見やすくする

  1. タイトルプロパティーより「ストローク‐外側」の「追加」をクリックします。
  2. 「カラー」の隣のカラーボックスをクリックしてカラーピッカーを開きます。
  3. カラーピッカーから少し明るめの黒を選びます(カラフルにするために他の色を選んでも良いです)。
  4. 「不透明度」を60%にします。輪郭がしつこく感じられなくなります。意図的に不透明度を大きめにするのアリです。

(応用)番組ロゴ・コーナー名をつける

  1. タイトルプロパティーより「サイズ」の値を小さくします。
  2. 文字のバウンディングボックスをドラックし、隅に移動します。
  3. 透明度を下げます(50%~60%)。

(応用)エンドロールを作成する

Premiereを活用することで作品の制作スタッフの一覧を流すことも可能です。

  1. 新規タイトルから名前を付けて編集ウィンドウを開きます。(「タイトル」のいろはを参照)
  2. 編集ウインドウ左上の「ロール・クロールオプション」を選択します。
    • ロール:字幕が画面内を下から上に流れます。
    • クロール:字幕が左(右)から右(左)に流れます。
  3. タイミング(フレーム数)の「開始スクリーン」「終了スクリーン」のボックスにチェックを入れます。
  4. ロールの場合は画像のように文字を配置していきます。
  5. 作成したエンドロールをシーケンスに配置して完了です。
    ※エンドロールの流れる速さはクリップの長さを調整することで変えることが出来ます。

活用のヒント

  • 矢印や文字ツールのほかに四角形ツールや円ツールがあり、長方形や円をタイトルで表示することができます。うまく使えばおしゃれになると思います。

トラック

トラックとは

トラックとは

  • 動画トラックの場合Vxのxの値が大きくなるほど上に来ることを意味します。例えばV1のトラックに動画Aがあり、V2に動画Bがある場合、動画Bが前に表示されます。
  • 音声トラックの場合、前後という概念はなく、同時刻に音声ファイルが複数あった場合、それらが同時に再生されます。

トラックの数が足りなくなったら

  1. 赤で囲った領域で右クリックし、「トラックを追加」を選択します。

    トラックの追加

  2. ウインドウが出てきますが、構わずOKを押します。

  3. トラックが追加されます。

任意のトラックを非表示する

  1. 任意のトラックを非表示にし、そのトラックに乗っているクリップをまとめて非表示にすることができます。
  2. 動画トラックの場合、タイムラインの左にある対象のトラックにある目のボタンを押すと非表示になります。
    非表示になったとき目に斜線が入ります。
  3. 音声トラックの場合、タイムラインの左にある対処のトラックのMボタン(ミュートボタン)を押すとその音声トラックの音声を無効にできます。ミュートになったときボタンの背景が緑色になります。

空のトラックの削除

  1. 「トラックをビデオトラック(オーディオトラック)を削除」にチェックを入れ、ドロップダウンリストで「空のトラック」が選択されていることを確認してOKボタンを押します。

    トラックの削除ウインドウ

さあ作品を書き出しましょう!

書き出し編に続きます。