講義時間内のみ回答可能な質問を出題することで、出席確認をとります。
出席確認をおこないたい講義のタブをクリックして、ワークサイトを移動します。
画面左のメニューから「テスト&クイズ」をクリックします。
クリックすると、テスト画面が表示されます。
「新規テスト」の「テストを作成 (タイトルを入力してください)」に出席確認用の質問のタイトルを入力して、「テストビルダを用いて作成」が選択されていることを確認して、「作成」ボタンをクリックします。
クリックすると、問題の作成画面が表示されるので、「新しい問題を挿入」メニューから任意の種別を選択してください。(今回は「短文または小論文」を選択)
選択すると「問題を編集」画面が表示されるので、「問題文」にその日の講義に関する簡単な質問などを入力して、「保存」ボタンをクリックします。
クリックすると、作成した質問が追加されます。
複数の質問を作成する場合は、以上の作業を繰り返し行って下さい。
質問が作成できたら、公開設定を行います。画面上の「公開」をクリックして下さい。
クリックすると、設定項目の一覧画面が表示されます。
「配信日時」をクリックすると、テスト配信日時について設定することができます。
カレンダーのアイコンをクリックして表示されるカレンダーウィンドウから、日時を入力することもできます。
「利用可能日時」---質問が利用可能になる日時。
「締切日時」--- 質問が締切られる日時。
「アクセス停止日時」---質問が非公開状態になる日時。
「利用可能日時」を授業開始時間に設定し、「締切日時」と「アクセス停止日時」を授業終了時間に設定すれば、講義時間以外は回答できなくなります。
(利用可能日時を設定しないと、直ぐに利用可能になります。また、アクセス停止時間を締切日時と同じ日時に設定しない場合は、締切後の処理を設定する必要があります)
「テスト実施機関」をクリックすると、表示されるテストのフォーマットを設定することができます。
「ナビゲーション」では、以下の項目を設定することができます。
「目次を表示しません.問題へはリニアアクセス(一方通行)です 」---順番に問題を回答し、一度回答した問題には戻れません。
「目次から各問題へのランダムアクセスを可能にします」---問題を進んだり戻ったりしながら回答することができます。
「問題レイアウト」では、以下の項目を設定することができます。
「各問題は別のウェブページにあります」---1問につき1画面で表示されます。
「各パートは別のウェブページにあります」---1パートが1画面で表示されます。
「テスト全体が一画面で表示されます」---テスト全体が1画面で表示されます。
「番号付け」では、以下の項目を設定することができます。
「パート間で連続して番号を振る」---問題に付与される番号は、連番に付けられる。
「各パートごとに番号を付けなおす」---問題に付与される番号は、パートごとで連番に付けられる。
「提出物」をクリックすると、出席確認の提出について設定することができます。
「許容する受験回数」では、以下の項目を設定することができます。
「無制限 」---何回でも出席確認を提出できるように設定します。
「このテストは*回までの提出を許可する」---提出できる回数を制限します。*回には、提出可能回数を入力します。
今回は出席確認なので、「許容する受験回数」は1回に設定します。
「遅延の扱い」では、以下の項目を設定することができます。
「締切後の遅延提出は受け付けません」---締切日時後の提出は受け付けない設定です。
「遅延提出を受付,採点のために遅延タグをつけます」---締切後も出席確認を受け付けますが、遅延したということが分かるタグが付きます。
「採点」をクリックすると、出席確認の採点について設定することができます。
「学生の識別情報」では、以下の項目を設定することができます。
「学生の識別情報を採点者は見ることができます」--- 回答確認時に回答者の名前がわかるようになります。
「匿名採点だけ」---回答者名が表示されず、代わりにIDが表示されるます。誰の回答かわかりません。
誰が出席しているか確認しなければいけないので、「学生の識別情報」は、「学生の識別情報を採点者は見ることができます」に選択します。
「成績簿オプション」では、以下の項目を設定することができます。
「なし」---この出席確認の結果が、成績簿へ反映されない設定です。
「成績簿に送付された成績」---成績簿にアイテムとして自動登録され、点数も自動的に成績簿へ反映されます。
「ユーザあたり複数提出物の場合の記録された得点」では、以下の項目を設定することができます。
「最高点を記録」---複数回答が可能な場合、最高点だけが記録されます。
「最後の得点を記録」---複数回答が可能な場合、最後に提出したものの点数だけが記録されます。
必要な設定を行ったら、画面下の「出版」ボタンをクリックして下さい。
クリックすると、出版するかどうかを確認する画面が表示されるので、「出版」ボタンをクリックします。
クリックすると、テスト画面が表示され、「公開済みテスト」一覧に先ほど公開した出席確認用の質問が表示されます。まだ公開日時になっていない場合は「非アクティブ (学生のアクセスは不可) 」一覧に表示されます。利用可能日時になると、「アクティブ(テスト実施中)」へ自動的に移ります。
出席状況を確認したい場合は、「公開済みテスト」(アクセス停止日時が過ぎている場合は、「非アクティブ (学生のアクセスは不可) 」)一覧の結果が見たいテストの「アクション」メニューから「得点」を選択すると、回答一覧が表示されます。
回答一覧画面の「提出状態」をクリックします。
クリックすると、誰がいつ回答をしたかが一覧で表示されるので、出席状況が一目でわかります。
「提出状態」の隣の「問題」では、各設問毎に学生の回答が見られ、「統計情報」では、回答の統計をグラフで表示。「項目分析」では、正解率などを見ることができます。「エクスポート」では、ExcelやCSVファイルに結果を書き出すことができます。