はじめての NUCT

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課題の出し方
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学生からの見え方を確認する方法
お知らせの方法
小テストの出題の仕方
フォーラムツールの使い方

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はじめに

NUCTにログインする

ブラウザを起動して、https://ct.nagoya-u.ac.jp/portalにアクセスします。
アクセスすると、NUCT「ようこそ」画面が表示されます。

画面右上の「CAS Login」と書かれたボタンをクリックします。

クリックすると、NUCTにログインするための画面が表示されるので、名古屋大学ID(ローマ字2ケタ+数字列)と名古屋大学ID用パスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。

クリックして、ログインが成功すると、「ダッシュボード」をはじめ、自分が利用できる講義ワークスペースのタブが表示されます。(別の方法によりワークスペースを追加することもできます。)

目的のワークサイトが出ていないときは

「ホーム」のメニューから「メンバーシップ」をクリックしてください。
【メンバーシップ】画面になります。
「参加可能なサイト」ボタンを押すとタブに登録できるワークサイトの一覧が得られます。
必要に応じて検索窓より検索をすると素早く見つかるかもしれません。

お知らせ

NUCTで連絡事項をお知らせする

連絡事項を伝達したい講義のタブをクリックしてワークサイトに移動し、画面左のメニューから「お知らせ」をクリックします。

「お知らせ」の画面が表示されます。

お知らせを追加する

連絡したい事柄を追加するには、「追加」タブをクリックします。

クリックすると「お知らせを追加」画面が表示されます。「件名」には連絡する事柄のタイトル、「本文」には内容を入力します。本文テキストは、文字の装飾やリンクの設定を行うことができます。また、「リソース」ツールでサーバ上にアップロードした画像の挿入が可能です。

必要に応じて ・アクセス制限 ・表示方法 ・添付ファイルを設定(別ページにリンク)してください。

入力が完了したら、画面下の「お知らせを追加」ボタンをクリックします。

お知らせの追加に成功した場合、一覧画面に追加したお知らせが表示されます。

該当のお知らせをクリックするとプレビューを見ることができます。(学生としてワークサイトを見ることもできます。Advanced:学生としてワークサイトを見る、を参照)

受講学生の「ダッシュボード」の「最近のお知らせ」にお知らせが表示され、休講や試験実施などの連絡をすることができます。ぜひ活用してください。

お知らせを修正する

追加したお知らせは修正することができます。

修正したいお知らせの下にある「編集」をクリックします。

お知らせの編集画面になります。必要な修正を行ってください。

「変更を保存」ボタンを押せば修正完了です。

お知らせを削除する

「表示」タブから、削除したいお知らせの「削除?」欄にチェックを入れて下さい。

その上で、左下の「削除」ボタンを押すと削除されます。

リソース

NUCTを使って資料を共有する

資料を共有したい講義のタブをクリックして、ワークサイトを移動します。画面左のサイドバーから「リソース」をクリックします。

クリックすると、リソースの一覧が表示されます。

タブ

  • 「リソース一覧」…ファイルが一覧になって表示されます。
  • 「ゴミ箱」…削除したファイルが保管されています。ここから完全な削除を行うことができます。
  • 「複数リソースのアップロード・ダウンロード」・・・複数のファイルのアップロードを行う方法が書かれています。
  • 「権限」…リソースの権限を編集します。
  • 「オプション」…ワークサイトで使用可能なファイル形式を設定します。
  • 「クォータを確認」…ワークサイトの容量を確認できます。

操作メニューを表示する

ファイルもしくはフォルダの右にある「操作」をクリックするとフォルダであれば追加及び操作メニューが、ファイルであれば操作メニューが表示されます。

ファイルを追加する

メニューの「追加」タブ内の「ファイルをアップロード」をクリックします。 点線で囲まれた枠内に追加したいファイルをドロップするか、枠内をクリックするとブラウズできるので追加したいファイルを選択します。 オプションを設定し、「続ける」をクリックするとリソースにファイルが追加されます。

オプション

  • 「バージョン管理」…ファイルを新規作成するか、上書きするかを選択します。
  • 「表示について」…学生にファイルを表示したくない場合非表示を選択します。
  • 「メール通知」…すべての参加者に通知したい場合は「高い」を、アクセス中の参加者にのみ通知したい場合は「低い」を選択します。

フォルダを追加する

メニューの「追加」タブ内の「フォルダを作成」をクリックします。 フォルダ名の横にフォルダ名を入力します。 また横の「このアイテムの詳細を追加」からフォルダの設定を登録できます。 下にある「別のフォルダを追加」を選択すると一度に複数のフォルダを登録することができます。

ウェブリンク(URL)を追加

ウェブサイトへのリンクを作ることができます。 メニューの「追加」タブ内の「ウェブリンク(URL)を追加」をクリックします。 ウェブサイトのウェブアドレスとサイトの名前を入力します。 「このアイテムの詳細を追加」をクリックするとサイトの説明や著作権の設定、利用制限、アクセス制限などを追加することができます。

テキスト文書を作成

テキスト文書を作成することができます。 メニューの「追加」タブ内の「テキスト文書を作成」をクリックします。 テキストを入力し、一番下の 「続ける」をクリックします。 テキスト文章のファイル名を入力し、一番下の「終了」をクリックすると追加されます。 また「このアイテムの詳細を追加」をクリックするとサイトの説明や著作権の設定、利用制限、アクセス制限などを追加することができます。

HTML ページを作成

HTML ページを作成することができます。 メニューの「追加」タブ内の「HTML ページ」をクリックします。 テキストを入力し、一番下の 「続ける」をクリックします。 テキスト文章のファイル名を入力し、一番下の「終了」をクリックすると追加されます。 また「このアイテムの詳細を追加」をクリックするとサイトの説明や著作権の設定、利用制限、アクセス制限などを追加することができます。

文献一覧を作成

メニューの「追加」タブ内の「文献一覧を作成」をクリックします。 「文献一覧名」と「メール通知」を設定し「文献フォームを追加」から文献を追加します。

  • 「リソースを検索」…リソースの中から文献を選択します。
  • 「手動で作成」…動で文献の項目を入力します。
  • 「インポート」…RIS形式のファイルから入力します。

プロパティを編集

作成した項目の設定を変更できます。 メニューの「操作」タブ内の「プロパティを編集」をクリックします。 各データ形式にあったプロパティが表示され、更新をクリックすると編集が反映されます。

ゴミ箱に移動する

項目を削除できます。 メニューの「操作」タブ内の「ゴミ箱に移動する」をクリックします。

フォルダ権限を編集

ファイルの閲覧、作成などの権限を編集できます。 メニューの「操作」タブ内の「フォルダ権限を編集」をクリックします。 編集後、保存をクリックすると変更が反映されます。

新しいバージョンをアップロード

ファイルを新しいものに置き換えることができます。 すでにアップロードされた更新したいファイルを選択し、メニューの「操作」タブ内の「新しいバージョンをアップロード」をクリックします。 ファイルの選択から、更新後のファイルを選択し「新しいバージョンを今すぐアップロード」をクリックすると変更が反映されます。

動画ファイル(マルチメディア)との連携

リソースでは動画ファイル・PDFなどのマルチメディアファイルの埋め込みが可能です。

「このアイテムの詳細を追加」をクリックするとサイトの説明や著作権の設定、利用制限、アクセス制限などを追加することができます。 デフォルトでは受講登録されているメンバーのみが閲覧可能です。「このファイルは誰でも閲覧可能」にチェックを入れると、登録されているメンバー以外もファイルを閲覧できるようになります。

動画ファイルの追加:URLを使う

アップロードしたサイトのURL(YouTubeの限定公開の閲覧用URLや自作のサイトにアップロードした動画のURLなど)を追加することで、動画へ誘導することができます メニューの「追加」タブ内の「ウェブリンク(URL)を追加」をクリックします。 動画のURLと動画の名前を入力します。 NUCTではファイルの最大容量が250MBに制限されていますので、長時間の動画は、メディアスタジオの動画配信サービスをご利用いただくのが便利です。NUCTと連携しており視聴を受講者に制限できます。詳細は https://media.itc.nagoya-u.ac.jp/studio/video-on-demand.html をご覧ください。

メールアドレス   studio-admin@media.nagoya-u.ac.jp

動画ファイルの追加:ファイルをアップロードする

リソースに直接動画ファイルをアップロードします。 メニューの「追加」タブ内の「フォルダを作成」をクリックします。 フォルダ名の横にフォルダ名を入力します。 また横の「このアイテムの詳細を追加」からフォルダの設定を登録できます。 下にある「別のフォルダを追加」を選択すると一度に複数のフォルダを登録することができます。

※動画はファイルサイズが大きいので容量に注意してください。リソース上部のタブの容量はクォータから確認ができます。

動画ファイルの追加:HTMLを使う

HTMLページを作成し、動画のURLなどを追加することができます。 メニューの「追加」タブ内の「HTML ページを作成」をクリックします。 テキストや動画のURLなどを追加し、一番下の「続ける」をクリックします。 ファイル名などを入力し、「終了」をクリックすればページがリソースに追加されます。

課題

NUCTで課題やレポートを課す

課題やレポートを課したい講義のタブをクリックして、ワークサイトを移動します。
画面左のメニューサイドバーから「課題」をクリックします。

クリックすると、「課題一覧」画面が表示されます。

新規に課題を追加する

画面上部にある「追加」ボタンをクリックします。

  • 「タイトル」…一覧で表示されるときの名前です。
  • 「課題の説明」…課題内容を入力する欄です。
  • 「受講者に対して宣誓を求める」…求める場合はチェックを入れてください。
  • 「添付ファイル」…追加ボタンから追加してください。
  • 「公開日時」…課題を公開する日時を設定できます。
  • 「締切日時」…課題が閲覧できる期限です。この期限に間に合わなかった場合、その受講者は課題を見ることができなくなります。
  • 「最終受理日時」…提出の期限です。この期限に間に合わなかった場合、その受講者は課題を提出することができなくなります。(再提出を可能にするには設定を行う必要があります[「再提出」を参照])
    • 「受講者に対して締切日を表示しない」・「公開日時をお知らせに追加する」…必要に応じてチェックを入れてください。
  • 「アクセス制限(グループ提出のグループ制限も含む)」…操作する必要はありません。
  • 「受講者の提出物」…受講者に何を提出させるかを設定します。非電子的とはNUCT上での提出を受け付けないという設定です。
  • 「再提出を許可」…課題の再提出を認める場合にチェックマーク。
    • 「再提出回数の上限」…1~10、無制限から選べます。
    • 「再提出最終受理日時」…再提出の期限です。初めての提出が最終受理日時までに行われていない場合、再提出ができません。
    • 「公開済み再提出の通知メールのオプション」…
      • 「成績発表時や再提出受付開始時に通知メールを受講者に送信しない」
      • 「成績公開時や再提出受付開始時に通知メールを受講者に送信」
  • 「課題提出に関するメール通知」…受講者に対し提出のメール通知を自動的に送るかどうかを設定します。
  • 「採点方法」…どのような採点をするかを設定します。
    • 「採点しない」…採点を行いません。学生は提出を行えません。例題とその模範解答を示す、といった使い方が考えられます。
    • 「評定記号」…学生が提出した課題について、A-Fの間から評価を選んで採点できます。
    • 「点数」…学生が提出した課題について、最高点(満点)をあらかじめ設定した上で採点できます。
    • 「合格/不合格」…学生が提出した課題について、合格もしくは不合格の判定をすることで採点できます。
    • 「チェックマーク」…提出がされているかどうかのチェックのみを行います。出席と併用する講義の感想などに利用できます。
  • 「最高点」
    • 「課題を「成績簿」に追加する」…チェックを入れることで入力した点数が成績簿の一覧表に個人ごとに表示されます。詳細は成績簿の項目をご覧ください。
    • 「「成績簿」に存在する評定項目と関連付ける」…評定項目を成績簿で作成した場合、その項目を選択することで、その項目に点数が自動で入力されます。
  • 採点結果の開示に関するメール通知
    • 「受講者に対して採点結果を開示する際にメール通知する」を選択することで採点の際、「採点結果を開示」を選択することで受講者に採点結果に関するメールが送信されます。
  • 追加の課題オプション ※受講者が課題を提出した後に以下の追加オプションを変更することはできません。
    • 「追加の課題オプションなし」
    • 「相互評価を使用する」
    • 「グループ提出 - グループにつき一つの提出」
  • 追加情報 必要な項目について、「追加」をクリックして編集してください。
    • 「模範回答」…あらかじめ模範解答を設定しておくと、それを受講者に表示させることができる機能。 受講者に表示させるタイミングは「受講者が課題を開始する前」「受講者が課題を提出した後」「提出物が採点・返却された後」「受領期限日時後」の4つから選べる。
    • 「プライベートメモ」…採点する際に参考にしたいアイデアや情報、採点基準などをメモしておくと、採点の際に便利です。
    • 「補足情報」…課題を追加した後、さらに伝えたいことや伝え忘れたことなどを添加して書き足すことができる機能。

すべての設定が完了したら、画面下の「投稿」ボタンをクリックして下さい。

提出された課題を採点する

受講者から提出された課題を確認するには、「課題一覧」画面から確認したい課題の「提出物を表示」をクリックします。

クリックすると受講学生一覧が表示されます。

採点対象の生徒の名前をクリックします。

「課題提出」で提出されたテキストを表示することができます。
提出されたテキストには、コメントを加筆することができます(例: {{教員のサマリーコメント}})。

採点が完了したら、結果を開示しない場合は「採点結果を保存(受講者に非開示)」ボタンを、開示する場合は「採点結果を開示」ボタンをクリックして下さい。

小テスト

NUCTで試験を実施する

試験を実施したい講義のタブをクリックして、ワークサイトを移動します。
画面左のサイドバーから「小テスト」をクリックします。

クリックすると、テストとクイズの一覧が表示されます。

テストを作成する

「新規テスト」の「最初から作成」に質問のタイトルを入力して、「テストビルダを用いて作成」が選択されていることを確認して、「作成」ボタンをクリックします。

問題の作成画面が表示されるので、「新しい問題を挿入」メニューから作成したい問題の種別を選択します。項目は次のようになっています。

  • 短文回答または小論文」…文章で提出をできるようにします。いくつかの回答方法がありますが、わからない場合この「短答または小論文」を選択すると良いでしょう。


例:選択すると「問題を編集」画面が表示されるので、「問題文」にその日の講義に関する簡単な質問(例:以下の問題に答えよ)などを入力して、「保存」ボタンをクリックします。

  • 「サーベイ」…はい/いいえ、そう思わない/そう思うなどの二択や5段階や10段階で番号を指定することができます。
  • 「サーベイ-選択マトリクス」…「サーベイ」の回答を編集することができます。
  • 「ファイルアップロード」… ファイルを提出できるようにします。
  • 「複数選択」…複数の選択ができる問題が生成できます。
  • 「数値による解答」…数学の問題を提出することができ、その正誤判定を行います。注意事項が多いのでページを参照してください。
  • 「正誤」…問題に対してはいかいいえで答えるようにできます。
  • 「穴埋め」…穴埋め問題を作成できます。注意事項が多いのでページを参照してください。

複数の質問を作成する場合は、「新しい問題を挿入」から製作したい問題のタイプを選択します。そうするとまた問題の編集のページに遷移するので編集し、保存します。

作成したテストを公開する

上のタブから公開設定やプレビューを見ることができます。

  • 「プレビュー」…受講者から見たテストをプレビューできます。「完了」をクリックすると元の画面に戻ります。
  • 「公開」…問題が全て作成できたら、公開設定を行います。上のタブから「公開」を選択します。

もう一度「公開」を選択することで、テストを公開することができます。また「通知なし」のプルダウンを「通知あり」にすることで受講者に対し、小テスト公開のメールを送ることができます。

テストをカスタマイズする

「テストを公開」画面でカスタマイズしたいテストの横にあるドロップダウンリストから「設定」を選びテストをカスタマイズすることもできます。

いくつかのカテゴリがあります。

  • 「この点テストに関して」…テストのタイトルや説明の追記、資料の添付をすることができます。
  • 「利用可否および提出」…テストの公開範囲の設定や再提出の回数、テストの公開時間・締め切り時間を設定できます。

成績簿

NUCTで成績を管理する

成績簿で管理したい講義のタブをクリックして、ワークサイトを移動します。 画面左のメニューから「成績簿」をクリックします。

クリックすると、「成績簿」画面が表示されます。「成績簿画面」では管理する全ての成績を一覧で見られます。

NUCTで採点していない課題の得点を成績簿に追加する

新しい成績簿を作成する場合は、画面上の「評定項目を追加」をクリックします。

「評定項目を追加」画面が表示され、以下の項目を入力します。

  • 「タイトル」…成績簿のタイトル。
  • 「配点」…その成績簿で扱われるテストやレポートで満点となる点数。
  • 「評定項目を受講者に開示する」…作成する成績簿を受講者に公開するのであればこれを選択して下さい。
  • 「コース成績計算にこのアイテムを含める」…講義全体の成績に、この成績簿の入力結果を反映させるのであればこれを選択して下さい。

入力が完了したら、画面下の「作成」ボタンをクリックして下さい。

クリックすると、今まで作成した評定項目が表示されます。各学生に得点を登録したい場合は、該当の評定項目と学生の名前が交わるセルに点数を入力します。

入力が完了したら自動で保存、適用されます。

点数の成績をグレードに割り当てる

画面の上「オプション」をクリックし「成績スキーマを」開くと、A+:95~100、A:90~90、のように点数とグレードの対応付けを行えます。

割り当て方にプリセットがいくつか用意されています。

  • 「Letter Grades」…A, B, C, D, F。
  • 「Letter Grades with +/-」…A+, A, A-, B+, B, B-など細かく分けます。
  • 「Grades Point」
  • 「Pass/Not Pass」…合格・不合格の2段階。

プリセットを選んだあと反映させるには「変更を保存」をクリックします。

成績データをエクスポート

画面上の「インポート/エクスポート」より、成績をcsv形式でエクスポートすることができます。

カスタムエクスポートを選択すると、エクスポートする要素を選ぶことができます。

サイト情報

メンバーを確認する

左側のサイドバーにある「サイト情報」をクリックします。

クリックすると、「サイト情報」画面が表示されます。 この画面でサイトに登録されているメンバーを確認できます。

メンバーの権限を変更する

「ロール」から各メンバーの権限を変更できます。「Instructor」「Student」「Teaching Assistant」から選択します。

左側メニューのカスタマイズ

左側のサイドバーにある「サイト情報」をクリックします。

画面上の「ツールを編集」をクリックします。

チェックボックスにチェックを入れることにより、左側のサイドバーに表示するツールを変更することが可能となります。

ツールを削除したい場合は画面上の「ツール表示順」をクリックし、削除したいツールの一番右にあるギアボタンをクリックして「このツールを削除します」をクリックします。

メッセージ

メッセージを作成する

「メッセージを作成」のタブをクリックします。

  • 「宛先」…メッセージの宛先を指定します。「すべての参加者」「Instructorロール」「studentロール」または参加者個人から選択することができます。
  • 「Bccの追加」…Bccで送る場合はこちらに宛先を入力して下さい。
  • 「Cc の送信」…「受信者のメールアドレスにこのメッセージのコピーを送信」に、必要に応じチェックを入れてください。
  • 「ラベル」…メッセージの重要度を「通常」「低」「高」から選んでください。
  • 「件名」…メッセージの件名です。
  • 「メッセージ」…メッセージの本文です。
  • 「添付ファイル」...添付ファイルを追加できます。

メッセージの新規フォルダを作成する

新しいフォルダを作成することが出来ます。

メッセージのオプション

  • 「個人設定」…自分宛のメッセージについて、自動でメールアドレスに転送するか否か、どのメールアドレスに転送するか、を選択することができます。
  • 「サイト設定」…受信者のメールアドレスへのコピー送信について、「コピーを送信しない」「送信者にコピー送信のオプションを提供」「 コピーを送信する」から選ぶことが出来ます。

権限を編集する

「権限」タブをクリックします。  「Instructor」「student」「teaching assistant」の三つの分類について、メッセージに関する権限を編集することが出来ます。 編集できる権限は以下の通りです。

  • 宛先に"参加者すべて"を許可
  • 宛先にグループを許可
  • 宛先に自身のグループを許可
  • 宛先にロールを許可
  • 宛先にユーザを許可
  • 宛先に自身のグループ内のユーザを許可
  • 宛先に非表示グループを許可
  • 宛先に自身のグループ内のロールを許可

フォーラム

「フォーラム」をメニューに追加する。

フォーラムをNUCTに追加するには、まず、画面左のメニューから、「サイト情報」をクリックします。

「ツールを管理」タブをクリックし、「フォーラム」にチェックを入れます。

メニューの一番下に、「フォーラム」が追加されます。

フォーラムの作成

「新規フォーラム」タブをクリックします。

「フォーラム設定」でフォーラムの設定を編集します。

  • フォーラムタイトル…入力が必須です
  • 短文説明、説明…フォーラムの概要を説明する欄です。入力は任意です。
  • 添付ファイル…「添付ファイルを追加」ボタンを押すことで追加できます。新規アップロード、及び「リソース」からのアップロード、双方に対応しています。 ここで添付したファイルは、下の画像のように表示されます。
  • フォーラム投稿…
    • フォーラムをロック (フォーラム投稿を無効化)
    • フォーラム内のトピックをモデレート
    • 読む前に投稿することをユーザーに要求
  • 利用の可否…すぐに公開(表示)するか否かを選択してください。
  • スレッド内のメッセージをすべて既読としてマーク…選択した場合、「既読にする」ボタンを押さなくても、読んだメッセージは既読になります。
  • 採点…
  • 権限…各ロールに付与する権限を選択してください。(下の画像を参照)

トピックの作成

「新規トピック」をクリックします。

トピック設定をします。

  • トピックタイトル…入力が必須です。
  • 短文説明、説明…トピックの概要を説明する欄です。入力は任意です。
  • 添付ファイル…「添付ファイルの追加」ボタンを押すことで追加できます。
  • トピック投稿…
    • トピックをロック(トピック投稿を無効化)
    • トピックをモデレート
    • 読む前に投稿することをユーザーに要求
    • 投稿は匿名です(トピック作成後の変更不可)
  • 利用の可否…すぐに公開(表示)するか否かを選択して下さい。
  • スレッド内のメッセージをすべて既読としてマーク…選択した場合、「既読にする」ボタンを押さなくても、読んだメッセージは既読になります
  • 採点…
  • 権限…各ロールに付与する権限を選択して下さい。

トピックを削除

削除したいトピックの、「さらに表示」→「トピックを削除」をクリックします。

確認画面が出てきますので、「トピックを削除」ボタンをクリックして完了です。

スレッドの作成

新しいスレッドを作成したいトピックをクリックします。

「新しいスレッドを作成」をクリックします。

  • タイトル…入力が必須です。
  • 添付ファイル…「添付ファイルを追加」からファイルを添付できます。

「投稿」をクリックすると、スレッドが作成されます。

スレッドへの返信

「フォーラム」から目的のフォーラム、トピックをクリックし、返信したいスレッドをクリックします。

「返信」をクリックします。

メッセージを入力し、「投稿」をクリックすれば、返信が投稿されます。

メール通知の設定

  • 「フォーラム」から、「ウォッチ」タブをクリックします。
  • メール通知の受信について、希望する項目にチェックを入れ、「保存」ボタンをクリックします。
  • この操作は、「Teaching Assistant」「Student」の権限でも実行することが出来ます。
  • アンケート

    NUCTの「小テスト」ツールによりアンケートの実施が可能です。 また、設定により匿名での回答収集も可能です。 大まかな手順は以下の通りです。

    1. NUCT「小テスト」ツールでアンケートのドラフトを作成
      • アンケートの新規作成
      • アンケートのインポート/エクスポート
    2. NUCT「小テスト」ツールでアンケートを公開
    3. (受講者がアンケート実施)
    4. NUCT「小テスト」ツールで結果を確認

    アンケートの新規作成

    小テストの新規作成

    NUCTの「小テスト」ツールの「最初から作成」を用いて作成します。

    1. テストタイトル入力
    2. 「作成」をクリック

    設問の追加

    「新しい問題を挿入」から問題種別を選択し、設問を追加します。

    問題種別には以下のものがあります。

    • サーベイ:5段階評価などの尺度での設問の場合
    • サーベイ(選択マトリクス):共通の尺度による複数の設問や選択肢の内容を指定したい場合
    • 複数選択:回答を複数選択可能にしたい場合
    • 短答または小論文:自由記述の場合
    サーベイ
    • 問題文に設問を記述
    • 回答の形式を以下の定型から選択
      • 「はい、いいえ」の二択や 「そう思うかどうか」の5段階評価 などが選択可能
    サーベイ(選択マトリクス)
    • 行選択に設問内容を記述
    • 列選択に回答選択肢を記述
    複数選択
    • 解答から「複数正解(複数選択)」を選択、正解から選択肢記述
      • システムの都合上、少なくとも1つの正解を設定する必要があります。
    短答または小論文
    • 問題文を設定すると受講者には以下のように回答可能です。

    アンケートのエクスポート

    • 作成したアンケートはテンプレートとして共有することができます。
      1. 共有したい小テストの操作から「エクスポート」を選択
      2. 「エクスポート」をクリックして保存

    アンケートのインポート

    • アンケートのテンプレートからの作成が可能です。
      1. NUCTの「小テスト」ツールの「ファイルをインポート」から作成します。
    1. 「ファイルを選択」からアンケートのXMLファイルを選択します。
    2. 「インポート」をクリックします。

    アンケート設定

    • 小テストの操作から「設定」を選択することで締め切り日時などの設定が可能です。

    匿名回答にする

    • 「設定」の「採点およびフィードバック」から匿名回答の設定が可能です
    • 匿名採点「受講者識別情報を採点者から非表示とする」にチェックを入れてください

    公開する

    • 設定編集後に「設定を保存して公開」、操作から「公開」を選択など、いずれかの方法でアンケートの公開が可能です。
    • 「公開」をクリックして受講者にテストを公開します。
      • メールで受講者に通知することも可能です。
    • 「公開済みテスト」で状態が有効になっていれば受講者がアンケートを実施可能な状態です。

    結果を見る

    • 提出済みには回答済みの受講者数が表示されます。
    • 数字をクリックすることで結果の確認が可能です。
    • 匿名回答が設定されている場合は名前ではなく提出IDが自動で割り振られ表示されます。

    統計情報

    • 「統計情報」からそれぞれの設問ごとの回答数がわかります。
    • 「エクスポート」からすべての回答をエクセル形式で出力してより詳しく調べることもできます。

    Tips

    受講者としてワークサイトを見る

    (管理者ユーザでログインしている場合)

    画面上部右にある「表示ロールを変更」をクリックして「Student」に変更すると、受講者の権限で見られる画面を表示することができます。

    この機能によって、学生がちゃんとお知らせをみれるかどうかを確認することができます。 確認し終わったら、「表示ロールを元に戻す」をクリックして、このモードを終了して下さい。 この機能は、さまざまツールで利用することができ、「小テスト」ツールや「課題」ツールでは実際に受験したり、課題を提出することができます。ご活用ください。

    1つ前の画面に戻るには

    通常のサイトと同様、画面左上の「前の画面に戻る」ボタンを押せば、1つ前の画面に戻ることができます。

    NUCTで出席確認を実施する

    小テストを応用することで出席確認を実施することができます。 出席確認を行いたい講義のタブをクリックして、ワークサイトに移動します。

    問題の作成画面が表示されるので、「新しい問題を挿入」メニューから「短答または小論文」を選択します。 すると「問題を編集」画面が表示されるので、「問題文」にその日の講義に関する簡単な質問(例:本日の感想、今日自分が着ていた服の色)などを入力して、「保存」ボタンをクリックします。

    登録されたワークサイトの表示・非表示・表示順序を切り替える

    画面右上部にある「講義サイト一覧」をクリックして、講義名の左の星印をクリックすることによって、ホーム画面上部の気に入りバーでワークサイトの表示・非表示を切り替えることができます。

    また、「お気に入りの編成」をクリックして、講義名の右の「≡」をドラッグアンドドロップすることによって、表示されている項目の順序を変えることができます。